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婚約指輪

dio=神、amando=恋人がその名前の由来で、エンゲージリングに多く使われているダイヤモンド。給料の3ヶ月♪とか、また結婚10年目のスイート10ダイヤなど女性を虜にする宝石。でもこれはデ・ビアスが作ったキャンペーンでバレンタイン・チョコ同様に日本だけで海外にはない風習とか。とは言うものの「婚約するとダイヤをプレゼント」という図式が一般的になっている以上全く無いのも寂しいでしょうし、また後々「ケチな旦那さん」と言われないために給料の3ヶ月分とはいかないまでもそこそこの物を奮発しとくべきかな?そこで「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で高額な物を購入するわけですから少しはダイヤについて知っておこうというのがこのページ。車やパソコンを買うときは目を皿のようにしてカタログやスペックを読むでしょ?それと同じですね。(^^)

永遠の輝きダイヤモンド

ダイヤの美しさは輝き(ブリリアンス)、分散(ファイアー)、きらめき(シンチレーション)の3つの要素からなります。輝きはダイヤの表面や内部に当たった光が反射することで発生し 、分散は当たった光がダイヤの工学的な性質によって7色に分解されて生じます。そしてきらめきはダイヤの面の数や光沢によって左右されます。

ダイヤのカットには58面のラウンド・ブリリアント、マーキーズ、ヘアーシェープ、オーバルと17面のシングルカットがあり、最も一般的なのはラウンド・ブリリアントカットです。このカットは丸い表上部面のクラウン側にある33面とすり鉢状の下部のパビリオン側にある25面で構成されてます。

ダイヤの価値

ダイヤモンドの価値は4C(carat、color、clarity、cut)という4つの要素で表されます。

Carat(重さ)の語源はCarob(イナゴマメ)で、乾燥すると一定の重さになることから古代より宝石や真珠の測量に用いられました。現在はメートル法に基づき1カラット=0.2グラム=100ポイントと定められています。

 

Color(色)は無色になればなるほど価値があり、マスターストーンと呼ばれる石と白い紙の上で比較します。このグレードは国や組織によって別れており日本ではGIA方式(D,E,F,G,H,I,Jの区分け)を採用していますが、この他CIBJO(ヨーロッパ宝石商連盟)、HRD(ベルギー)などがあります。これらの分類のほかに特別に価値を認められたファンシーカラー・ダイヤモンドがあります。

 


 

ダイヤは天然の産物ですから、殆どはその結晶内にキズや汚れなどの内包物があり、これが光の通過を妨げ輝きに影響します。この内包物の数、大きさ、位置、性質でダイヤの価値がきまります。

これがClarity(透明度)で、主に全く透明で10倍のルーペでも欠陥が発見できないIF(Internally Flawless)、10倍のルーペでは発見が困難な僅かな内包物があるVVS(Very,very small inclusions)、10倍のルーペでやっと発見出来る小さな内包物があるVS(Very Small inclisions)、10倍のルーぺで楽に発見できる内包物があるSI(Small Inclusions)、肉眼でやっと発見できる程度の内包物があり輝きにさほど影響がないP1(Pique1)、肉眼で楽に発見できる大きな複数の内包物があるP2、肉眼ですぐにわかってしまう大きな内包物があるP3等に分類されます。

Cut(研磨加工)は上記の項目とは違い、人間の手で引き出される要素です。当たった光が途中で外に漏れることなく出来るだけ長くダイヤ内部で反射し、輝き・分散・きらめきの要素を余すことなく引き出すことが大事で、カットが深すぎても浅すぎても駄目です。

 

ダイヤの歴史

インドでは紀元前8世紀頃から既に発見され、全ての物質の中で最も硬く美しい鉱物と知られていました。その後1725年にブラジルで鉱床が発見され、続いて1866年に南アフリカのキンバリーでダイヤモンドが発見されダイヤモンド・ラッシュが起こり近代ダイヤモンド市場が拡大しました。この話はシドニーシェルダン著『ゲームの達人』の舞台にもなっています。この他オーストラリア、シベリアなど火山のある大陸で発見されています。

 

ダイヤの生成過程

ダイヤは地下200キロメートルで凄まじい圧力と高温で形成されたほぼ純粋の炭素の結晶です。ブルーグラウンドまたはキンバーライトと呼ばれる岩石にあるダイヤは地底の火山活動により何億年、何千万年の昔に地表に押し上げられてきました。

このダイヤを採掘するためには莫大な資金と労力が使われ、ひとかけらのダイヤを採るためにその1億5千倍もの砂利を採るという気の遠くなるような作業を必要とします。砂利とダイヤの選別はX線を用いて処理されますが、こうして得られた僅かな原石も宝飾品として扱われるのはわずか24%です。残りは品質が悪いため工業用として使われます。

全世界で回収されたダイヤの原石の内、約8割はロンドンにあるデ・ビアス中央販売機構(CSO)という唯一の流通経路を通じて販売されます。

加工研磨は世界中で行われいますが、主にベルギー(アントワープ)、アメリカ(NY)、イスラエル(テルアビブ)、インド(ボンベイ)が中心です。1個の原石から2個のダイヤを作るのが一般的で、その分割の仕方で価値が変わってきます。切断は一流の職人の技により高速回転する銅板にひまし油で溶いたダイヤの粉末をまぶしたもので行い、1カラットを切るのに2時間かかります。研磨は鋳鉄でできた円盤に同じくダイヤをまぶしたもので行います。こうしてガラスの固まりのような原石を美しいラウンドブリリアント・カットのダイヤになる課程で大きさは1/2以下になってしまいます。

 

どうでしょう?ダイヤを見たらすぐプライスに目が行ってしまう貴方、これからは純粋に美しさの観点から見てみるのもいいのではないでしょうか?

 

 

 

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